ご心配をお懸けしました。

台風12号が四国・中国を通過し、その進路の東側に当たる和歌山県・三重県ではかなりの被害が出て、私の所へも安否をお気遣い戴くお電話やメールを多数お寄せ戴き、本当にありがとうございます。幸い当地は三重県北部で、一部避難勧告や床下浸水もありましたが伊勢や熊野といった南部地区に比べて大きな被害はなく、何とか峠も越えたようです。改めて自然災害の脅威を思い知ると共に、皆様からの温かいお気遣いを本当に有難く感じました。ほんの少しですが被災地東北の皆さんもこんな思いだったんだろうな、と感じます。心配してくれる人の存在が如何に勇気付けられることか、その立場になって身に沁みて感じます。本当にありがとうございました。

さて、昨日は取引先の関係で栃木県宇都宮市へ行っており、その帰り道に急に思いついて千葉県浦安市のＮ様宅へ電撃訪問させて戴きました。手元に電話番号の控えがなく、たまたまうっすらと覚えていた住所を頼りにうかがいましたが、突然の訪問にも笑顔で迎えて戴き、短い時間ではありましたが楽しい一時を過ごさせていただきました。Ｎ様宅も液状化の被害で家屋が１０数ｃｍ傾いているとのことですが、そのような中、支援物資をお送り戴いたりしております。メールや物資の梱包状態から
想像させて戴いていた以上に素敵な方で、庭先にも手入れされた花で心がなごみました。時間があれば東京・千葉から物資をお送り戴いている方々のお宅にも伺いたいと思っていたのですが、如何せん先週の岩手、週初めの熊本、そして今回の宇都宮と走りっぱなしでしたので皆様からのご忠告通り健康面を考えて帰路に就きました。以前にも書き込みをさせて戴きましたが、こんな感じで一度はご挨拶に伺いたいと思っておりますし、またそれを実行してしまう困り者ですが、或る日突然お邪魔しましたらどうか温かく迎えてやって下さいませ。「突撃！隣の支援便」と書いたシャモジを持って。
気分はヨネスケ状態ですが、秋風と共に少しずつおとなしくなると思います・・・。