2011年 10月 25日
FMラジオに出ちゃいました!
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今日は珍しく平穏な一日でした。最近、7ヶ月に亘って継続してきた支援便を取り上げて戴く機会があり、地元の保護士会、更生保護女性の会様の会議のお時間を割いて戴き活動内容や被災地の現状をお話させて戴く機会を戴きました。また、ラジオ局へ投稿して戴いたり、地元新聞に取り上げて戴いたりということもあり、すごくプレッシャーを感じています。実は先週18日に地元の「FM四日市」で生まれて初めての「収録」をし、支援活動について20分の番組に出演させて戴きました。
第1部が18日の20:00~20:20、第2部が本日の同時刻に放送され、前回は聞き逃しましたが今日は最後の1分程を聞くことが出来ました。ラジオから流れる自分の声を聞き、「テンション低っ!」 声がこもり、自分が思い描いていたような調子ではありません。穴があったら入りたい、布団があったら潜りたいという心境です。自分としては精一杯「明るく元気にハキハキと」していた
つもりなんですが・・・。幸か不幸か、この番組は再度放送されます。11月1日と8日、それぞれ
20:00から始まる「人に巡り会う旅」という番組です。FM四日市(76.8kHz)は出力が弱いので屋内では聞きづらいそうですが、パソコンで「サイマルラジオ」ならば全国どこでも鮮明に聞けるそうです。(恥ずかしがっているクセにしっかりPRしてますね!)
活動の開始当初はマスコミに取り上げられることを拒否していました。売名行為と思われないか心配でしたし、あまり目立つのは性に合わなかったんです。しかし、活動をしていく内に考えも変わり、逆にマスコミという大きな力を言葉は悪いですが「利用」しようと思い直しました。あまりにも被災地の現状が伝わらないこと、支援者の気持ちが日毎に薄れていることに気付き、少しでも誰かが声を上げ続けなければ、という思いからでした。広く呼び掛けて戴ければそれだけ現状を知って戴く機会が出来ます。支援したいけれどその方法に悩んでいた、という方が「ラジオを聞いた」とご連絡下さいます。そうしてご縁を戴いた方に我々の活動や全国から支援物資をお寄せ戴いていること、そして被災地の現状のご説明をするとその方はほぼ100%こうおっしゃいます。「まだそんな状況なんですか?」 「もう物資は足りていると思っていた」 「避難所が無くなったから普通の生活が始まっていると思っていた」・・・。そのような状況です。私でさえ、実際に現地を見ていなければそのように思っていたでしょう。しかし現実は皆様にもご報告している通りです。仮設住宅に入ったら、
それまでよりも生活が苦しくなったという声が多いです。(避難所は食事付きだったそうです)
物資が充足している所もありますが、そうでない所もあります。我々としてはこの支援の手が届いていない所こそ応援しなければならないと考えます。前にも書き込みましたが、行政の手元には行き場のない支援物資が取り残されています。名古屋空港近くの倉庫にも大量のトイレットペーパーやおむつが運ばれる目途も無く眠っているという報道があったそうです。直接譲って欲しいと電話もしましたが行政が管理するものは行政にしか出せないという「決まり」があるようです。これがおかしいと感じている県会議員や市会議員もいらっしゃいますが現状ではどうにもならないとのこと。これを覆すのはやはり「民意」じゃないでしょうか。今、ある方がこの件について新聞に投稿されています。
これが大きな民意となり体制を変えてくれるように発展することを祈っています。一人の声は何の力もありません。それが10人、100人、1000人と増えていけばいつかは行政のルールを変えられる大きな力になります。私も今回の収録では緊張もあり不慣れなこともあって行政の矛盾を訴えるには及びませんでした。この次、もし機会を戴けたら精一杯の呼び掛けをしたいと思います。今すぐにでも必要な物資が目の前にありながら手を出せない・・・そんな「おあずけ」状態だけは一刻も早く改善して、もっと民間の力を当てにしてもらいたいものです。
今日の記事は私の独り言(ボヤキ)と思って下さい。明日は今日よりもっといい日になりますように。
第1部が18日の20:00~20:20、第2部が本日の同時刻に放送され、前回は聞き逃しましたが今日は最後の1分程を聞くことが出来ました。ラジオから流れる自分の声を聞き、「テンション低っ!」 声がこもり、自分が思い描いていたような調子ではありません。穴があったら入りたい、布団があったら潜りたいという心境です。自分としては精一杯「明るく元気にハキハキと」していた
つもりなんですが・・・。幸か不幸か、この番組は再度放送されます。11月1日と8日、それぞれ
20:00から始まる「人に巡り会う旅」という番組です。FM四日市(76.8kHz)は出力が弱いので屋内では聞きづらいそうですが、パソコンで「サイマルラジオ」ならば全国どこでも鮮明に聞けるそうです。(恥ずかしがっているクセにしっかりPRしてますね!)
活動の開始当初はマスコミに取り上げられることを拒否していました。売名行為と思われないか心配でしたし、あまり目立つのは性に合わなかったんです。しかし、活動をしていく内に考えも変わり、逆にマスコミという大きな力を言葉は悪いですが「利用」しようと思い直しました。あまりにも被災地の現状が伝わらないこと、支援者の気持ちが日毎に薄れていることに気付き、少しでも誰かが声を上げ続けなければ、という思いからでした。広く呼び掛けて戴ければそれだけ現状を知って戴く機会が出来ます。支援したいけれどその方法に悩んでいた、という方が「ラジオを聞いた」とご連絡下さいます。そうしてご縁を戴いた方に我々の活動や全国から支援物資をお寄せ戴いていること、そして被災地の現状のご説明をするとその方はほぼ100%こうおっしゃいます。「まだそんな状況なんですか?」 「もう物資は足りていると思っていた」 「避難所が無くなったから普通の生活が始まっていると思っていた」・・・。そのような状況です。私でさえ、実際に現地を見ていなければそのように思っていたでしょう。しかし現実は皆様にもご報告している通りです。仮設住宅に入ったら、
それまでよりも生活が苦しくなったという声が多いです。(避難所は食事付きだったそうです)
物資が充足している所もありますが、そうでない所もあります。我々としてはこの支援の手が届いていない所こそ応援しなければならないと考えます。前にも書き込みましたが、行政の手元には行き場のない支援物資が取り残されています。名古屋空港近くの倉庫にも大量のトイレットペーパーやおむつが運ばれる目途も無く眠っているという報道があったそうです。直接譲って欲しいと電話もしましたが行政が管理するものは行政にしか出せないという「決まり」があるようです。これがおかしいと感じている県会議員や市会議員もいらっしゃいますが現状ではどうにもならないとのこと。これを覆すのはやはり「民意」じゃないでしょうか。今、ある方がこの件について新聞に投稿されています。
これが大きな民意となり体制を変えてくれるように発展することを祈っています。一人の声は何の力もありません。それが10人、100人、1000人と増えていけばいつかは行政のルールを変えられる大きな力になります。私も今回の収録では緊張もあり不慣れなこともあって行政の矛盾を訴えるには及びませんでした。この次、もし機会を戴けたら精一杯の呼び掛けをしたいと思います。今すぐにでも必要な物資が目の前にありながら手を出せない・・・そんな「おあずけ」状態だけは一刻も早く改善して、もっと民間の力を当てにしてもらいたいものです。
今日の記事は私の独り言(ボヤキ)と思って下さい。明日は今日よりもっといい日になりますように。
by yokkaichi-exp
| 2011-10-25 22:11