2011年 11月 14日
社員旅行に行ってきました!
|
11月12~13日にかけて、社員旅行で静岡県の西伊豆、堂ヶ島温泉へ行って来ました。普通の会社は全額会社持ちなんでしょうが、貧乏会社の当社は「ワイユー会」という親睦会があり、希望者のみ毎月積み立てを行って目標額に達すれば幹事が企画します。私の場合、名目上は「招待」されるんですが、結局運営費の不足分等は会社が肩代わりしますので一参加者に過ぎないんですよね。
今回は幹事がS部長でした。当社の旅行はバスをレンタカーで借り、ドライバーは自前というのが定番です。今回も大型免許所持者をピックアップしていたものの、身内の不幸や入院、風邪などで出発直前にキャンセルが相次ぎ、通常の参加者よりも少ない14名だけでの出発となりました。そのため
S部長自らハンドルを握ってスケジュールの説明をするという展開になってしまい、ついついドライバーを買って出てしまいました。
実は東京で5年程サラリーマン生活をしていた頃、お金は無いけど週休2日で時間だけはあった私、毎週のように先輩・同僚・後輩と共に伊豆半島を走り回っていたんです。そのため土地勘だけは地図なしでも走れる位になっていたんですが、今回は無謀にも「旧天城トンネル」へバスで突っ込み、他の観光客の迷惑そうな視線を浴びながら狭い山道を走ってしまいました。これも支援便でかなり狭い道や峠道を走って鍛えたお蔭かな、と勝手に自己満足しています。
しかし世間は広いようで狭く、黄金崎クリスタルパークで開催されていた「ふるさと市」では地域の地場産品のブースが立ち並ぶ中、大船渡から直送されたサンマが無料で提供されるコーナーがあり、長い行列が出来ていました。ここに居た方と少し話をして、「大船渡へ何度か行きましたよ」と言うと、会社名をきかれ、「ネットで見てるよ」。どのような関係だったのかは伺えませんでしたが、まさか伊豆に来てまで大船渡のサンマに出会うとは・・!今、全国どこへ行っても被災地への募金箱や物品販売コーナーが設けられていることには素晴らしいことだと感じます。ただ、本当にそれが被災地・被災者へ届くのであれば・・・。 昨夜のNHKの番組で被災地の特集番組があり、
「遠野まごころネット」というボランティアグループの活動が報じられていました。私が見た限り、
仮設住宅での不自由な暮らしや心の問題など、本当に報道して貰いたかった内容が取り入れられていました。それにも増して現地に密着してサポートをされているボランティアの皆さんの姿に感動しました。やはりまだまだ支援は必要なんだと感じ、我々支援便もすこしでも笑顔を増やすお手伝いを続ける覚悟を新たにした次第です。本当は今回の社員旅行も東北へ、という想いもあったんですが、社員の仕事の都合もあるため、今後自発的に参加表明が出ることに期待したいと思います。
それでも着実に社内でも支援活動に理解を示してくれる者が増えてきました。旅行の留守中にも支援物資を受け取って連絡先を控えてくれていたり、直接お持ち戴いた物資を倉庫へ運んでくれる者、
電話を受けて自分の家から近いので朝お預かりして来ます、と気を利かしてくれる事務員さん。
だんだん、名実共に「会社を挙げてのボランティア」になって来ました。最近は届いた宅配便の荷札を見て、「この人、前にも送ってくれましたよね?」といつの間にやら名前まで覚えてくれています。当初は全く関心が無かった者も、近所に声を掛けて物資を集めて来てくれたり、今回は駄目でも次回は参加します、と言ってくれたり。我社は何の取り柄もありませんが、この「ボランティア精神」だけは地域№1になったんじゃないかな?何と言っても、我々を支えて戴く支援者の皆様、物心両面で協力してくれる仲間、そして理解してくれる社員がいてくれて我社の支援活動も続けられます。小さなことの積み重ねですが、これを継続し、更に大きな輪にしていくことが何らかの形で被災者の笑顔になれば、と願っています。もちろん、活動を続けるために本業の手抜きは出来ませんのでこれから年末に向けて更に気を引き締めて頑張ります。
今回は幹事がS部長でした。当社の旅行はバスをレンタカーで借り、ドライバーは自前というのが定番です。今回も大型免許所持者をピックアップしていたものの、身内の不幸や入院、風邪などで出発直前にキャンセルが相次ぎ、通常の参加者よりも少ない14名だけでの出発となりました。そのため
S部長自らハンドルを握ってスケジュールの説明をするという展開になってしまい、ついついドライバーを買って出てしまいました。
実は東京で5年程サラリーマン生活をしていた頃、お金は無いけど週休2日で時間だけはあった私、毎週のように先輩・同僚・後輩と共に伊豆半島を走り回っていたんです。そのため土地勘だけは地図なしでも走れる位になっていたんですが、今回は無謀にも「旧天城トンネル」へバスで突っ込み、他の観光客の迷惑そうな視線を浴びながら狭い山道を走ってしまいました。これも支援便でかなり狭い道や峠道を走って鍛えたお蔭かな、と勝手に自己満足しています。
しかし世間は広いようで狭く、黄金崎クリスタルパークで開催されていた「ふるさと市」では地域の地場産品のブースが立ち並ぶ中、大船渡から直送されたサンマが無料で提供されるコーナーがあり、長い行列が出来ていました。ここに居た方と少し話をして、「大船渡へ何度か行きましたよ」と言うと、会社名をきかれ、「ネットで見てるよ」。どのような関係だったのかは伺えませんでしたが、まさか伊豆に来てまで大船渡のサンマに出会うとは・・!今、全国どこへ行っても被災地への募金箱や物品販売コーナーが設けられていることには素晴らしいことだと感じます。ただ、本当にそれが被災地・被災者へ届くのであれば・・・。 昨夜のNHKの番組で被災地の特集番組があり、
「遠野まごころネット」というボランティアグループの活動が報じられていました。私が見た限り、
仮設住宅での不自由な暮らしや心の問題など、本当に報道して貰いたかった内容が取り入れられていました。それにも増して現地に密着してサポートをされているボランティアの皆さんの姿に感動しました。やはりまだまだ支援は必要なんだと感じ、我々支援便もすこしでも笑顔を増やすお手伝いを続ける覚悟を新たにした次第です。本当は今回の社員旅行も東北へ、という想いもあったんですが、社員の仕事の都合もあるため、今後自発的に参加表明が出ることに期待したいと思います。
それでも着実に社内でも支援活動に理解を示してくれる者が増えてきました。旅行の留守中にも支援物資を受け取って連絡先を控えてくれていたり、直接お持ち戴いた物資を倉庫へ運んでくれる者、
電話を受けて自分の家から近いので朝お預かりして来ます、と気を利かしてくれる事務員さん。
だんだん、名実共に「会社を挙げてのボランティア」になって来ました。最近は届いた宅配便の荷札を見て、「この人、前にも送ってくれましたよね?」といつの間にやら名前まで覚えてくれています。当初は全く関心が無かった者も、近所に声を掛けて物資を集めて来てくれたり、今回は駄目でも次回は参加します、と言ってくれたり。我社は何の取り柄もありませんが、この「ボランティア精神」だけは地域№1になったんじゃないかな?何と言っても、我々を支えて戴く支援者の皆様、物心両面で協力してくれる仲間、そして理解してくれる社員がいてくれて我社の支援活動も続けられます。小さなことの積み重ねですが、これを継続し、更に大きな輪にしていくことが何らかの形で被災者の笑顔になれば、と願っています。もちろん、活動を続けるために本業の手抜きは出来ませんのでこれから年末に向けて更に気を引き締めて頑張ります。
by yokkaichi-exp
| 2011-11-14 22:49