2012年 01月 13日
3日ぶり!
|
年が変わって2週間経ち、正月気分も瞬く間に吹き飛んで毎日元気に走り回っております。
前回ブログを更新してから3日空けてしまい、今日は朝から何人かの友人から「生きとるか~?」と
電話がありました。今日は和歌山県串本町へ行ってきました。串本は学生時代から幾度となく遊びに行った馴染みの土地だったんですが、10数年振りに見た風景は昔と殆ど変っていませんでした。
今日は風が強かったものの天気は最高で、海も濃紺・エメラルドグリーンと写真に撮りたいくらい綺麗でした。走りながら、どうしても三陸の海岸線が脳裏に浮かびます。ここで同じ震災が起きたら
どうなるんだろうって。
三重県から和歌山県にかけての海岸線は三陸と同じようにリアス式海岸もあれば七里御浜のような
延長20kmもの海岸線もあります。至る所に漁港があり、海岸に平行してJRや国道が走り、すぐ後ろは山です。このあたりはやはり漁業・林業が盛んな土地であり、熊野古道や那智山など観光産業もあります。岩手の沿岸部と共通点が多いんですよ。秋に岩手や宮城沖にいたサンマも南下して
熊野灘で獲られ、今の時期には脂が抜けた「あっさり味」の干物として売られています。こちらの
土産物屋さんの軒先には洗濯物を干すようにぶら下げられ、カチカチの丸干しに仕上げられています。メザシのサンマ版ですね。
こんな豊かな恵みをもたらしてくれる海も時には甚大な被害を引き起こし、時には安らぎを与えて
くれるんですよね。復興地の方と話をすると、「海は見たくない」、「海が怖い」という人が結構いらっしゃいます。その一方、また海に出て漁をしたい、という方も多いです。それぞれのとらえ方もあるんでしょうが、何年か先に「やっぱり海はいいな」と思ってくれる人が増えることを海好きの私は願うばかりです。
前にブログで呼び掛けさせて戴いた件で、西東京市のN様からご連絡を戴き、当方の住所録への記帳ミスが判明しました。本当に申し訳ありませんでした。未だご連絡のない方もいらっしゃいますので
引き続きチェックを続けて戴きたいと思います。
3日ぶりですといろいろご報告することも多く、何から話せばよいのやら・・・。
支援物資も毎日お寄せ戴き、また新たなご提供者様からもご連絡を戴きました。やはりご友人から
聞いた、とのことで皆様のお声掛けが日毎に支援の輪を広げて戴いていることを痛感します。
福岡でも呼び掛けた方が小学校に話を持って行って下さり、そこの生徒さんが復興地へのメッセージを書いてくれたというご報告も戴きました。震災後10ヶ月が経過し、もうすぐ1年になります。
この時期になって未だ暖房器具が足りないという声が復興地であがり、仮設住宅では結露が凍り付いて玄関のサッシが開かない、という映像がTVで流れていました。これから最も寒さが厳しくなります。未だにストーブが足らない、毛布が欲しいという悲痛な声も現実にあります。何卒ご協力を
お願い申し上げます。
前回ブログを更新してから3日空けてしまい、今日は朝から何人かの友人から「生きとるか~?」と
電話がありました。今日は和歌山県串本町へ行ってきました。串本は学生時代から幾度となく遊びに行った馴染みの土地だったんですが、10数年振りに見た風景は昔と殆ど変っていませんでした。
今日は風が強かったものの天気は最高で、海も濃紺・エメラルドグリーンと写真に撮りたいくらい綺麗でした。走りながら、どうしても三陸の海岸線が脳裏に浮かびます。ここで同じ震災が起きたら
どうなるんだろうって。
三重県から和歌山県にかけての海岸線は三陸と同じようにリアス式海岸もあれば七里御浜のような
延長20kmもの海岸線もあります。至る所に漁港があり、海岸に平行してJRや国道が走り、すぐ後ろは山です。このあたりはやはり漁業・林業が盛んな土地であり、熊野古道や那智山など観光産業もあります。岩手の沿岸部と共通点が多いんですよ。秋に岩手や宮城沖にいたサンマも南下して
熊野灘で獲られ、今の時期には脂が抜けた「あっさり味」の干物として売られています。こちらの
土産物屋さんの軒先には洗濯物を干すようにぶら下げられ、カチカチの丸干しに仕上げられています。メザシのサンマ版ですね。
こんな豊かな恵みをもたらしてくれる海も時には甚大な被害を引き起こし、時には安らぎを与えて
くれるんですよね。復興地の方と話をすると、「海は見たくない」、「海が怖い」という人が結構いらっしゃいます。その一方、また海に出て漁をしたい、という方も多いです。それぞれのとらえ方もあるんでしょうが、何年か先に「やっぱり海はいいな」と思ってくれる人が増えることを海好きの私は願うばかりです。
前にブログで呼び掛けさせて戴いた件で、西東京市のN様からご連絡を戴き、当方の住所録への記帳ミスが判明しました。本当に申し訳ありませんでした。未だご連絡のない方もいらっしゃいますので
引き続きチェックを続けて戴きたいと思います。
3日ぶりですといろいろご報告することも多く、何から話せばよいのやら・・・。
支援物資も毎日お寄せ戴き、また新たなご提供者様からもご連絡を戴きました。やはりご友人から
聞いた、とのことで皆様のお声掛けが日毎に支援の輪を広げて戴いていることを痛感します。
福岡でも呼び掛けた方が小学校に話を持って行って下さり、そこの生徒さんが復興地へのメッセージを書いてくれたというご報告も戴きました。震災後10ヶ月が経過し、もうすぐ1年になります。
この時期になって未だ暖房器具が足りないという声が復興地であがり、仮設住宅では結露が凍り付いて玄関のサッシが開かない、という映像がTVで流れていました。これから最も寒さが厳しくなります。未だにストーブが足らない、毛布が欲しいという悲痛な声も現実にあります。何卒ご協力を
お願い申し上げます。
by yokkaichi-exp
| 2012-01-13 23:26