2012年 04月 26日
第17弾出発です。
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4月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。いよいよGWに突入です。昨年は被災した実家・故郷に向かう方で東北道は大渋滞でした。一年経ち、今年はどうなんでしょう?実家に帰る人、ボランティアに向かう人、観光に向かう人。それぞれ目的は違っても心の中には共通の想いが去来するような気がします。先週に続き、あすなろ応援便も2週続けての東北入りです。今回は大型車1台・4t車1台、マイクロバス1台で総勢13名の布陣で向かいます。今回は大渋滞を予測し、敢えて出発時間を遅らせました。トラックは先行で出発しますが、マイクロバスは午後10時出発。計算上では東京を午前3時~4時に通過すれば昼には陸前高田市へ辿り着けると思います。午後に長部ともう一ヶ所の仮設住宅で配布を行い、その後2ヶ所に立ち寄ったあといつもの尾崎岬へ。翌29日は朝釜石市の佐須へ入ります。ここは皆さんご存じの「佐々木さん」の実家がある所で、昨年来どうしても訪問したい場所でした。あの「豊海丸」も見れるかな?僅か27世帯が暮らしてみえるそうです。午後に伺う尾崎白浜地区も200名余りの集落だそうですが、周辺に店舗が無く、買い物にも困られている地域だと伺いました。少し前から書いていた通り、物資だけでなく仕事に繋がる応援に移行していくことを考えていましたが、今回現地のNPO法人さんからの依頼でワカメを加工場などに運ぶ2t車を探して欲しいとの要請を戴き、その翌日には仲間の社長さんから申し出を戴きました。三重で仕事があれば、という話もあり、何ヶ所か知人などに投げ掛けたところ受入れ先の会社があり、市営住宅にもアテが出来ました。(一年間家賃無料だそうです。)徐々にそのような話があり、それに少しずつでもお応え出来るのは何より嬉しく、またそのような協力者が居てくれることに感謝しています。
佐々木さんのブログタイトルではありませんが、「いつまでも被災地」じゃないんです。復興地、そして「福幸地」になる日が来ることを信じているからこそ、全国から支援物資が届き、協力してくれる仲間が集まり、大きな輪になりました。復旧工事が始まっても予算が足りずに工事が中断されたり、未だに事業再開の目途が立たない企業もあります。浸水地域では立ち退きを宣告された地域もあります。確かに少しずつ動き出してはいますがまだまだ光が見えないという危機感・絶望感に悩む方がいらっしゃるのも現実であるということを胸に、地道な活動を続けて参ります。
第16弾、17弾に際して沢山の物資をご提供戴きました。まだ全ての方に御礼の電話をさせて戴いてないかも知れませんが、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
佐々木さんのブログタイトルではありませんが、「いつまでも被災地」じゃないんです。復興地、そして「福幸地」になる日が来ることを信じているからこそ、全国から支援物資が届き、協力してくれる仲間が集まり、大きな輪になりました。復旧工事が始まっても予算が足りずに工事が中断されたり、未だに事業再開の目途が立たない企業もあります。浸水地域では立ち退きを宣告された地域もあります。確かに少しずつ動き出してはいますがまだまだ光が見えないという危機感・絶望感に悩む方がいらっしゃるのも現実であるということを胸に、地道な活動を続けて参ります。
第16弾、17弾に際して沢山の物資をご提供戴きました。まだ全ての方に御礼の電話をさせて戴いてないかも知れませんが、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
by yokkaichi-exp
| 2012-04-26 22:52