梅雨が明けました！！！

九州を襲った大雨もようやく一段落したようですが、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げ、不幸にして犠牲になられた方には謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

あすなろ応援便には全国の方からご協力・励ましを戴いております。勿論九州からも長崎、博多、北九州、熊本と何人もの方からご厚情戴いています。幸い、大きな被害はなかったようでひとまず「仲間」の無事を喜んでおります。東海地方も数日前に梅雨明け宣言が出されました。これから本格的な夏本番、併せて台風シーズンです。いまや、何処で何が起こってもおかしくない状況ですが、常に「明日は我が身」と心構えだけでもしておこうと思います。

さて、そんな中ではありますが今年も現地のご要望もあり、昨年に続いて「夏まつり」を
開催させて戴くことになりました。今回は６月に絵本を運ばせて戴いたことがご縁で、岩手県陸前高田市の「竹駒保育園」と「下矢作保育園」２園合同の夏まつりを行います。
両園併せて園児が１００名近くとのことで、ご父兄も考えると３００人規模のイベントになりそうです。ここで開催するのが８月１８日（土）。翌日１９日（日）は一気に宮城県亘理郡へ飛び、「亘理公共ゾーン仮設住宅」の復興商店街で同じく「こども縁日」を開催します。
こちらは伊勢市のEさんを通じ、現地の方に調整して戴いて実現出来ることになったものです。こちらも詳しい情報はこれから収集しますが、インターネットで検索するとかなり大きな規模の仮設住宅のようで、世帯数でも数百世帯あるようです。当初はいつものSさん宅の庭先で、と考えていましたが、近所に子供さんがいないため、どうせ夏まつりをするのなら友達も集まれる場所で、という想いが叶いました。関係各位のご協力に心より御礼申し上げます。

そんなことで、自称子供好き・お祭り大好きの夏男である私に火が付きました！あれもしたい、これもやりたい、まるで自分の為のようにハシャイでいます。毎日のように顔を出してくれるT社長も高い血圧なんのそので、いろいろ必要な物資・機材を調達してくれます。
昨日は夏まつり用の秘密兵器をGETして、今日は一緒にテストをしてみました。思い通りにはならないものの、なんとかノウハウをマスターし、後は当日の神頼みです。明日は三重県災害ボランティアセンターの「つながろう三重」の情報交換会、２６日に「チーム四日市」の情報交換会があります。なんせ、やりたい出し物を全て行うには２０名のスタッフが必要となり、当然あすなろのメンバーでは足りず他団体にも応援要請をしようと考えています。
ただ、当初子供が4～５０人程度で考えていましたので、またもや急遽皆さんに物資ご提供のお願いをさせて戴きます。

イベント用としておもちゃ・ぬいぐるみ・文房具など、また女の子用の髪飾り、ヘアゴム、アクセサリーなどを大募集させて戴きます。サッカーボールなどのスポーツ用品も大歓迎です。
また、一緒に来場される保護者の方々対象の物資配布会も併せて開催しますので、以下の品をご協力戴ければ幸いです。

衣料品（新品のTシャツ・ポロシャツ・下着・靴下、クリーニング又は洗濯済みの夏・秋物衣料）、食器類（ギフトなど、セットになった“箱入り”、スプーン・フォークなど）、収納ケース、カラーボックス、毛糸、手芸用品、ヘアドライヤーなどの小型家電製品、アイロン、車椅子、健康器具、調理用具、トイレットペーパーなど紙類消耗品、シャンプーや洗剤、タオル、バスタオル、タオルケット、毛布、座卓・座椅子、キャンピングテーブル、将棋などの娯楽用具などなど、お手元にありご自身では不要であるけれどまだまだ十分使えるもの、自分がもらってもいいなと思う物であれば何でも結構です。どうかご協力下さい。

先日総理大臣が釜石市を訪問し、現地の方との意見交換をされました。然しながら、質問内容も予め決められ、リハーサルまであったそうです。国のトップがこんな「やらせ」で現地視察をしたと言う限りまだまだ復興は先の話であり、明日の生活にすら苦しんでいる人々はまだまだ減っていません。我々も回数こそ減りましたが、引き続き現地の方々の生の声を聞き、ありのまま皆さんにお伝えしていきます。今回はとにかく子供たちに最高の夏休みの思い出を作ってもらうことに全力で臨みます。ご支援・ご協力を重ねてお願い申し上げます。


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