2012年 09月 12日
支援物資ご協力のお願い
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震災から丁度一年半、本日「奇跡の一本松」も保存のために切り倒されました。昨夜のNHKの番組でも復興地の「震災遺産」を残すのか撤去するのかという問題が取り沙汰されていました。一本松にしても大津波に耐えたのだから復興のシンボルとして保存すべき、との声がある一方で震災遺産は忌まわしい記憶を呼び戻すから視界から消えて欲しいという声もあります。どちらが正論か、という次元ではなく、真っ先に考えなければならないのは当事者である復興地の人々の生活でしょう。一本松をオブジェに加工して来年にまた戻すという企画は立派であり有意義なことです。しかし、その費用が一億五千万とか二億五千万とか言われています。国の財源が枯渇し、地方交付税も先送りという状況の中、その費用を復興住宅や土地の嵩上げに回したほうが良かったんじゃないか、と正直なところ思っています。最優先で取り組むべき復興地の課題そっちのけで与党だ野党だ代表選だと保身に夢中の霞ヶ関にはほとほと愛想が尽きます。選挙前だけ低姿勢、当選したら「先生」と呼ばれていい気になっている人種の中にどれだけ復興地に足を運び、生の声に耳を傾け、何らかの形で尽力した輩がいるでしょうか。飛行機で行き、黒塗りの高級車でお伴を引き連れ僅か数分現地を見ただけでトンボ返り、自らの「報告」には「現地の状況は*▲#×◎・・・、先ず***を政府に提案し、遅くても来年度の・・・」 いかにも現地に何度も足を運んで多くの住民と意見交換をして出来もしない夢幻をいかにも自分の力でやります!、と自己PR&既成事実(現地へ行ったという)のためだけの議員もいました。こんな状況に陥って解散だの総選挙だの、国民が関心が低いんじゃなく誰が総理になってもすぐに足の引っ張り合いという政界そのものに誰しも期待出来ない状況を作ったのは政治家自身であり、机上で偉そうなことを言うより1軒の泥掻きした方が信頼出来ると思いませんか?
いつになくボヤいてしまいましたが、実は今日地元の旅館へ物資の引取りに行って来ました。
終戦後から駅前で旅館と食堂を営んでみえましたがここ数年いまマスコミに良く登場する大手家電メーカーの低迷に伴って利用客が激減し、経営者ご夫婦の高齢化もあってつい最近廃業を決められました。今日は引き取りのための「下見」だったんですが、ご主人さんは終始黙ったままで我々の作業を見つめてみえました。何十年も続けて来た商売を辞めた寂しさ、永年大切に使って客に供していた備品類を持ち出されることには言いようの無い虚しさがあったことと存じます。我々が一旦お預かりして必ず東北で必要とされる方にお届けしますから、と何度も説明しましたが、おそらく胸中は複雑だったろうと思います。景気が良い状態が続いていれば息子さんもみえますのでまだまだ旅館業を続けられたことと思います。我々のような一般市民が毎日必死で働いているのに全く次元の違う特権階級の連中に無性に腹立たしさを感じた一人の意見として聞き流して下さい。
さて、漸く本題です。
急な話(ばかりですみません)ですが、9月21日の夜から第21弾を出すことになりました。
行き先は目下調整中ですが宮城になりそうです。そこで、生活関連の消耗品など大募集させて戴きます。今回、とりわけ下記の物資を重点的にお願いする次第です。
トイレットペーパーなどの紙類消耗品
石鹸・シャンプー類
下着・靴下(新品に限らせて戴きます)
タオル・バスタオル
毛布・布団類
台所用品・調理器具・洗濯用品
準備の都合上、ご協力戴ける場合は20日必着にてお願い申し上げます。
尚、紙類消耗品は送料が大きいので当方をご信用戴けるのでしたら現金をお預かりして
こちらで調達させて戴くことも可能です。その場合、必ず写真と領収書(ご協力者様名)を
追ってお送りさせて戴くことをお約束申し上げます。何卒宜しくお願い申し上げます。
物資送付先・お問い合わせ先
〒513-1123
三重県鈴鹿市下大久保町2486-2
四日市運送株式会社 内 あすなろ応援便
担当:樋口博也
TEL 059-374-3144
携帯 090-3253-0251
PCメール dolphine0913@yahoo.co.jp
携帯メール hiro-yotsuun@docomo.ne.jp
フェィスブック 樋口博也
いつになくボヤいてしまいましたが、実は今日地元の旅館へ物資の引取りに行って来ました。
終戦後から駅前で旅館と食堂を営んでみえましたがここ数年いまマスコミに良く登場する大手家電メーカーの低迷に伴って利用客が激減し、経営者ご夫婦の高齢化もあってつい最近廃業を決められました。今日は引き取りのための「下見」だったんですが、ご主人さんは終始黙ったままで我々の作業を見つめてみえました。何十年も続けて来た商売を辞めた寂しさ、永年大切に使って客に供していた備品類を持ち出されることには言いようの無い虚しさがあったことと存じます。我々が一旦お預かりして必ず東北で必要とされる方にお届けしますから、と何度も説明しましたが、おそらく胸中は複雑だったろうと思います。景気が良い状態が続いていれば息子さんもみえますのでまだまだ旅館業を続けられたことと思います。我々のような一般市民が毎日必死で働いているのに全く次元の違う特権階級の連中に無性に腹立たしさを感じた一人の意見として聞き流して下さい。
さて、漸く本題です。
急な話(ばかりですみません)ですが、9月21日の夜から第21弾を出すことになりました。
行き先は目下調整中ですが宮城になりそうです。そこで、生活関連の消耗品など大募集させて戴きます。今回、とりわけ下記の物資を重点的にお願いする次第です。
トイレットペーパーなどの紙類消耗品
石鹸・シャンプー類
下着・靴下(新品に限らせて戴きます)
タオル・バスタオル
毛布・布団類
台所用品・調理器具・洗濯用品
準備の都合上、ご協力戴ける場合は20日必着にてお願い申し上げます。
尚、紙類消耗品は送料が大きいので当方をご信用戴けるのでしたら現金をお預かりして
こちらで調達させて戴くことも可能です。その場合、必ず写真と領収書(ご協力者様名)を
追ってお送りさせて戴くことをお約束申し上げます。何卒宜しくお願い申し上げます。
物資送付先・お問い合わせ先
〒513-1123
三重県鈴鹿市下大久保町2486-2
四日市運送株式会社 内 あすなろ応援便
担当:樋口博也
TEL 059-374-3144
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by yokkaichi-exp
| 2012-09-12 21:32